|
韓国でも大人気の日本のイオン飲料「ポカリスエット」。 韓国の東亜製薬と日本の大塚製薬が合弁会社「東亜大塚」を設立して生産・販売しています。 日本でも韓国でも伝統的には新人女優を抜てきする宣伝戦略を持っているようですが、今回、2017年は発売30周年を記念しアイドルグループ「TWICE」を起用しました。 その理由としては、「東亜大塚」側の発表は次のとおりです。 「今年のポカリスエットは『LIVE』をコンセプトにし、水分が与える体の中の『活力』の意味を伝えたい」 「TWICEが持っている活発で生き生きとしたイメージとぴったりと判断した」 との事です。 しかし、この判断に至るまでの「本当の理由」がありました。 次の1枚の写真です。 気付きましたか? これは、合成写真です。 元の写真は、次の写真。 TWICEの大ヒット曲「CHEER UP」発売の公式写真。 熱烈ファンがポカリスエットぽく色を変え、「勝手に」ロゴを入れたりしたものです。。。 ポカリスエット風のTWICEに対するファンたちの熱い気持ちはここに止まりません。。。 この写真があまりにも似合うので、ポカリスエットの広告モデルとして考慮してほしい、と「東亜大塚」のSNSに書き込みをします。 その結果、戻ってきた返事はこれ。 「TWICEの写真がポカリスエットと凄く似合いますね。可愛い写真に感謝し、2017年のモデル選定の時、頂いた写真も必ず参考にします。」 さて、本当に30年の「女優」慣例を打ち破ることは極めて可能性の低い話。。。 しかし、今年の1月初め、TWICEのSNSを通じて、オーストラリアでポカリスエットの広告撮影中の情報が広まります。 この写真です。 宣伝効果のために「極秘」にしていたはずですが、ファンにはバレバレ。 こうなったら、「TWICExポカリスエット」に対するファンの思いは止まりません。公式の広告写真が出る前に、それなりの合成写真が量産されます。 ナヨンバージョン、 ミナバージョン、 ツウィバージョン、 チェヨンバージョン、 TWICEが「ポカリスエット」のモデルになった本当の理由はこれでした。ファンの熱い思い。。。 TWICEの場合、CMの出演を決めたのは「社長」ではなく、「広告会社」でもなく、熱い「ファン」でした。 2017/01/16 11:58
最新記事
|
アクセスランキング
|