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「Girl's Day」の“女大統領”が音楽チャート1位!?朴槿恵大統領失職で歌謡界も揺れた!


昨日(3月10日)決定した朴槿恵大統領失職の余波が歌謡界にも広がっています。

3月10日、音楽サイト「メロン」の午後1時基準のチャートには、ガールズグループ「Girl's Day」の“女大統領”という曲が1位にランクインしたことが伝えられました。

続けて「少女時代」の“Into The New World ”が2位、3位にはイギリスのロックバンド「Coldplay」の“Viva La Vida”がランクインするという現象が起きました。

“女大統領”は2013年に朴槿恵氏が大統領就任して4か月後に発表された曲で、歌詞には「私たちの国の大統領ももう女性の方なのに/なにがそんなに深刻なの?なんで女じゃダメなの?」と歌われ、堂々とした女性の姿が印象付けられました。

“Into The New World”の歌詞には「この世の中で繰り返される悲しみはもうバイバイ」という言葉があり、毎週土曜日に開催されていた「ロウソク集会」のなかでもよく歌われていた曲です。

2008年に発表された“Viva La Vida”はスペイン語で「人生よ万歳」という意味で、メキシコの画家プリダ・カルロの絵画に共鳴した作られた曲だといいます。

これらの要素を持つ楽曲が、「新しい韓国」の誕生を祝う人々から共感を得て、思わぬ形で注目を浴びたということです。おまつりムードの韓国、これからどのように変化していくのか見守っていきたいと思います。


2017/03/11 10:35

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