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映画「ソウル駅」、イ・ジュンとシム・ウンギョンとヨン・サンホ監督が語る。


この夏、韓国で話題を集めた映画「釜山行き」のヨン・サンホ監督が、自身が監督した「釜山行き」とアニメーション映画「ソウル駅」の世界観について思いを伝えました。

先日、ソウル市内の映画館で行われたアニメーション「ソウル駅」のイベントには、ヨン・サンホ監督をはじめ、声優を務めた女優シム・ウンギョンと俳優イ・ジュンが参加。ヨン・サンホ監督の演出意図や作品感などの製作に対する全般的な内容や、俳優たちのビハインドストーリーまでを詳しく聞かせてくれる時間に参加した観客たちの関心は頂点に達した程でした。


ヨン・サンホ監督は、「映画的な物語の観点から“ソウル駅”と“釜山行き”、この2つの作品には関連性が無いと考えることもできる。しかし、“ソウル駅”のテーマの中の1つが”何故、私たちはゾンビと一緒の世界に生きているか”だった。このような側面から、予めの原因が映画の中に入っていると思う」と、思いを明らかにしました。

今回声優として参加したシム・ウンギョンは、「“豚の王”や“疑似”など、ヨン・サンホ監督の作品から感じられたそのままの雰囲気が“ソウル駅”にもよく溶け交わっていたと思う。“釜山行き”とはまた違う“ソウル駅”だけのスタイルを観客たちが理解してくれたらいいと思う」と話しました。

一方イ・ジュンは、「“ソウル駅”には、他の映画に無いリアルさがあると思う。アフレコをした時、そのキャラクターと声がぴったり合った瞬間、喜びを感じた。全ての俳優たちが制限されること無く、自由に録音をした」と、アフレコ現場での話をしました。

また、ヨン・サンホ監督は「唯一アフレコしたシーンがあり、それは救急車のシーンだ。この救急車の運転手は私が演技した」と伝え、会場で笑いの渦を作りました。



映画「ソウル駅」は、正体不明のウイルスが満えいしたソウル駅を背景に、パニック状態になった世の中で生き残るために死闘を繰り広げる人々たちを描いたアニメーション映画です。


2016/09/09 10:38

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