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映画『Our Friend/アワー・フレンド』田村淳、ケイシー・アフレックへ直接感涙報告!

2015年に「Esquire」誌に掲載され全米雑誌大賞を受賞した傑作エッセーを映画化した映画『Our Friend/アワー・フレンド』が、10月15日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座他にて全国公開する。
本作の公開を記念して、トークイベントを開催。ロンドンブーツ1号2号田村淳、そして本作のマットを演じたケイシー・アフレックがアメリカからリモート中継で生出演した。

闘病を続けた母との別れを経験し、看取りや自身の死生観について綴った著書「母ちゃんのフラフープ」(ブックマン社刊)や遺書動画『ITAKOTO』など様々な形で「死」についてメッセージ発信している田村。「僕という人間が人との繋がりを描いた映画に呼ばれることがなかったんですが(笑)、映画をみて『なるほど』と。観ている間、ずっと感情を揺さぶられました。去年8月にガンで他界したかあちゃんのことを想いながら、死や別れについてだけじゃなくて、これからどう生きて行くべきなのか、改めて自分の生きる上で何を大切にするべきなのかを考えた」と振り返る。

田村が立ち上げたオンラインサロンメンバーと一緒に同時にオンライン試写行ったという。「みんな感情を揺さぶられながら、どこで何を感じるのかは人それぞれ。違うポイントで響いているのが面白かった」と明かし、「僕自身も5度、6度、泣くタイミングがあって涙の種類も全部違いました」と感涙報告。実母は亡くなる前にやりたいことを記した「エンディングノート」を記しており、田村ら家族は無理のない形でそれを実現させていったという。

劇中にはケイシー・アフレック演じるマットが妻ニコル(ダコタ・ジョンソン)のバケットリストをひとつずつ叶えようと奮闘するシーンがあり「(経験した後で)リアルタイムだったので心に刺さった。もうかあちゃんのことは乗り越えられていると思っていたけど未だに泣けてしまうのは心からお別れが出来ていないということだったのか。そう思いながら、自分の中で昇華することが出来たと思う」と心境を打ち明けた。

本作では家族や友人など様々な形の愛が描かれる。コンビ愛にかけて、相方・田村亮の存在について尋ねられると「亮さんは、親友というよりも、仕事のパートナーであり、兄弟でもあり、親戚のおじさんのようでもある。大切な人ではあるけれど、どこにもカテゴライズできない」と特別な関係性であることを口にし「彼は僕に向けての『ITAKOTO』も撮ってくれたんです。どんな内容かはわからないけど『俺が死んだ後に見てくれ』『短い言葉になった』とは言われました」と自分に向けての遺言があるという。そして、満を持して本作の主人公であるジャーナリスト・マット役のケイシー・アフレックが、米国からリモートで登場!ケイシーと画面越しでの対面となったが、オスカー俳優ケイシーの見せる、繊細な表情の変化、特に子供たちへ向けるまなざしについて印象的だった事を田村が投げかけると、ケイシーは自身も2人の子供を持つ父親として「(自身の)子供のことを思い浮かべながら、両親がいかに子供たちを愛しているか、その思いが彼らに伝わるものにしたかった」と明かした。

© BBP Friend, LLC – 2020

ケイシーは「人生における喜びや幸せと同じように、苦しみも悲しみも受け入れて生きて行こうと努力をしている最中です。この映画は死を描いていますが、実は生きることへの祝福も描いているのです」とメッセージ。それに田村は「作品を通してその気持ちはしっかり伝わってきました」と応える。

2 児の父親、同世代という共通点のあるケイシーと田村へ「子育てで大切にしていることなどはある?」と共通質問を投げかけると、田村「僕は娘に多くの選択肢を与えたいと思っています。たとえ娘が選択したものを途中で投げ出したとしても、別の道が見つかっているのであれば、それでいいと思う。一つの道を究めさせるというよりは、色々なものに触れて自分が進みたい思える道を見つけるきっかけを与えたい」とすっかりパパの顔。それに対しケイシーは「君はグレートファーザーだよ!僕も淳さんの答えがいい(笑)」と会場を沸かしつつ「この世に子供を連れてきたのは僕たちなんだから、僕らは何よりも彼らを優先しなければならない。子供にキスをするのは返してほしいからじゃなくて、その先の子供たちにどんどん繋げていくものだと思う」と温かく語り、良きパパぶりを発揮。

さらにケイシーは「13歳の次男は日本文化が大好きで、早く日本に行きたいと言っている。日本でキャンプをしたいんだよ。君にもし力があるならば、入国できるように取り図ってくれないか?」とハリウッドスターの粋なジョークに田村は「入国に関しては力を発揮することはできませんね!でもこの間キャンピングカーを納車したばかりでケイシーさんさえよければ僕が運転手をやります!(笑)」「僕はお城が好きなので、息子さんが嫌でなければお城も紹介することはできます。まず最初は犬山城ですね。息子さんは僕が責任を持ってお預かりします!」と猛アピール。これにケイシーも「完璧だ。日本に行ったらすぐに君に電話するよ!」と笑わせ、最後に一言。「僕にとってこの作品は、友情、愛、約束を果たすこと。とても美しいメッセージがつまった作品です。愛で乗り越えられないものはない、と感じてもらえたらうれしいです」と和やかな雰囲気でイベントを締めくくった。

『Our Friend/アワー・フレンド』公開直前トークイベント
10月15日(金)新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座 ほか 全国ロードショー
▼配給:STAR CHANNEL MOVIES
© BBP Friend, LLC – 2020


2021/10/12 19:40

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